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付録A
N(r):データリンク層での受信シーケンス番号であり、次に期待するフレームのシーケンス番号を示す。(その数より小さいすべての番号制フレームの確認を明確に行なう。)
N(s):データリンク層での送信シーケンス番号であり、伝送されるフレームに関連したシーケンス番号を示す。
旧リンク(Old link)(または前の地上局(Old ground station):ハンドオフの間のリンク確立後に、以前の“現行”リンクは“旧”リンクとなる。
物理層(Physical layer):開放型システム間相互接続プロトコル・モデルの最も下位の層。物理層は、物理媒体(例えば、VHF無線)を介したバイナリ情報の伝送にのみ関与する。
プライベート・パラメータ(Private parameters):ID交換(XID)フレームに含まれ、VHFディジタル・リンク環境に対する独自のパラメータ。
指名リンク(Proposed link)(または指名地上局(Proposed ground station)):現行リンクを置き換えるために(ハンドオフで)折衝されるリンク。
サービス品質(Quality of service):ネットワーク・ユーザのためにさまざまな性能レベルを達成するために種々の通信プロトコルによって使用されるデータ転送特性に関連した情報。
要請されたハンドオフ(Requested handoff):局がその同位エンティティに足しリンク・ハンドオフの起動を要請する1つの伝送処理。
サービス・プリミティブ(Service primitives):入力情報を適切に処理するために受信側エンティティに必ず利用されるステータス及び制御情報。サービス・プリミティブには、パラメータが含まれる場合がある。パラメータが存在する場合、それらは、ある特定の通信標準に準拠するために必須(M)かあるいはオプショナル(O)のどちらかが定義された情報を記述している。

 

 

 

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